「焼肉ってやっぱりカルビやロースから頼みたくなるよね」

そんなお客様も、気づけばホルモンの世界に引き込まれていきます。
なかでも和牛ホルモンの王道「シマチョウ」は、黒5でもリピーターの多い一品。
常連さんの中には「まずビール、そしてシマチョウからスタート」という方もいるほどです。
なぜ、そこまで魅力的なのか?
そしてなぜ、黒5のシマチョウは「一度食べたら忘れられない」と言われるのか?
今日はその舞台裏をちょっとだけお見せしましょう。
シマチョウとは?——ぷりぷり脂の誘惑

「シマチョウ」は和牛の大腸部分にあたります。
韓国では「大腸(テッチャン)」とも呼ばれ、焼肉文化の中でも愛される部位。
その名のとおり、表面に縞模様の脂が入り、ぷりぷりとした食感とジューシーな脂の甘みが特徴。
しかしこの部位、「扱いの難しさ」でも知られています。
鮮度が落ちれば一気に臭みが出る。脂の質も牛ごとにばらつきがある。
だからこそ、和牛にこだわり、丁寧な仕込みが必要なのです。
輸入ホルモンとは香りも味も別物。
黒5では和牛ホルモンのみを使用し、部位の選別からしっかり行っています。
ホルモンの扱いは“職人仕事”です
和牛ホルモン、とくにシマチョウは「美味しく提供するまでが勝負」。
まずは仕入れ。信頼できるお肉屋さんとの長年の関係がここでも活きています。
良質な和牛ホルモンが常に安定して入荷するわけではありません。
「脂の質・香り・厚み」を見極め、職人の目で厳選します。
次は仕込み。
黒5では仕入れたシマチョウを一晩寝かせたりはしません。
新鮮な状態で即日下処理を行います。

余分な脂は徹底的に取り除く。
かといって「脂を全部落とす」わけではありません。
旨みのある程よい脂は、あえて残す——これが黒5流です。
ちなみに、よく聞かれます。
「脂って焼くと落ちるんでしょ?」と。
そんな簡単に脂が落ちるなら、ダイエットだってもっと楽なはず(笑)。
黒5のシマチョウは“焼いて美味しい脂”が絶妙に残っているんです。
炭火焼きの力——ホルモンにこそ必要な火加減

ホルモンの焼き方ひとつで、味の印象はガラッと変わります。
炭火とガス、この差は歴然。
ガス焼きだとどうしても火力が弱いので、その分焼く時間がかかるのでホルモンから水分が抜け、表面が硬くなりがち。脂が中にこもってクドくなる場合も。
一方、黒5では備長炭の強力な遠赤外線を使います。
じっくり火を入れることで、脂の甘みは活き、香ばしい香りも引き出せる。
ホルモンこそ「炭火で焼くべき部位」なんです。
黒5流・シマチョウの焼き方

ここで黒5流のシマチョウ焼き方、こっそりご紹介。
ポイントは——コロコロ転がさない!
まず脂の面をしっかり下にして焼きます。
焼き目がパリッと付くまでじっくり。
ここで慌てると、せっかくの脂の旨みが逃げてしまう。
皮の面は最後に約1分だけ焼けば十分。
そうすることで皮の歯切れも良く、脂の旨みが程よく中に閉じ込められます。

皮の面は最後に約1分だけ焼けば十分!
「焼き目で勝負」——それが黒5流シマチョウの真髄なのです。
シマチョウは焼肉の“通”な楽しみ方
焼肉の楽しさは「肉の美味しさ+焼く楽しさ」。
ホルモンはまさにその集大成。
肉の部位とは違い、焼きの技術が味に直結する。
焼きながら脂がジュワーと立ちのぼる瞬間に、焼肉の奥深さをきっと感じていただけるはず。
シマチョウはカルビやタンと違って、「ちょっと通な一品」。
和牛ホルモンの最高峰ともいえるこの味、ぜひ黒5の炭火焼きで体験してみてください。
きっと、あなたも「最後にもう一皿」頼みたくなるはずです。

ご来店お待ちしています
黒5ではシマチョウ以外にもレバー、ハツ、ギアラなどの和牛ホルモンをご用意しています。
「ホルモンって苦手だったけど黒5なら食べられる」というお声も多数。
ぜひ、歌舞伎町 焼肉 黒5で、ホルモンの魅力を再発見してください。
Instagram(@kuro5yakiniku)でも随時最新情報を発信中!
黒5|店舗情報
- 店名:焼肉 黒5
- 住所:東京都新宿区歌舞伎町2-21-4 三経ビル1F
- 最寄駅:西武新宿駅 徒歩5分/新宿三丁目駅 徒歩7分
- 営業時間:18:00~翌5:00(L.O.4:00)
- 定休日:年中無休
- 公式Instagram:@kuro5yakiniku
