炭火の上で香ばしく焼き上がった、極上の和牛タンや分厚いハラミ。お肉の旨味を心ゆくまで堪能し、お腹も心も満たされてきた頃、ふとテーブルに穏やかな時間が流れます。「さて、今日の〆(しめ)はどうしようか?」メニューを眺めながら悩むこのひとときは、焼肉というエンターテインメントの総仕上げとも言える大切な時間です。
ひんやりと冷麺でさっぱりリセットするのも王道ですし、熱々の石焼ビビンバでおこげを楽しむのも捨てがたいですよね。ですが、もしあなたが「お肉の脂を優しく中和したい」「明日の朝、ちょっと嬉しい気分で鏡を見たい」と思っているなら、ぜひおすすめしたいのが「コムタンスープ」です。

真っ白でクリーミーなスープ。スプーンですくって一口飲めば、牛の旨味がじんわりと五臓六腑に染み渡ります。でもこのコムタンスープ、ただ美味しいだけではありません。実は近年、世界中から「飲む美容液」「究極の栄養スープ」として熱い視線を浴びているのをご存知でしょうか?
今回は、知っているようで意外と知らない「コムタンスープ」の奥深い世界をご案内します。これを読めば、次の焼肉ではきっと、迷わずコムタンスープを頼みたくなるはずです。
Contents
そもそも「コムタンスープ」とは?
焼肉店ですっかりおなじみのコムタンスープですが、そもそもどんなスープなのか、正確に答えられる人は意外と少ないかもしれません。「牛のスープだよね?」大正解です。でも、もう少しだけ深掘りしてみましょう。
名前にはどんな意味がある?

コムタンスープのルーツは韓国にあります。韓国語で「肉や骨を長時間じっくりと煮出す」という意味の「コダ(膏だ)」という言葉があり、そこから作られたスープ(湯=タン)ということで「コムタン」と呼ばれるようになったと言われています。
つまり、名前そのものが「手間暇かけて煮込んだスープですよ」と自己紹介しているようなもの。古くから韓国の宮廷料理や家庭料理として親しまれ、栄養をつけたい時や、お祝いの席などで振る舞われてきた伝統的なスープなのです。
「ソルロンタン」との違いは?
焼肉店でコムタンスープを頼むと、牛乳のように真っ白なスープが出てくるお店と、少し透き通ったクリアなスープが出てくるお店があります。「あれ?どっちが本物?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、本場韓国では「コムタン」は肉や内臓を中心に煮込んだ比較的クリアなスープを指し、牛の骨(ゲンコツなど)を白濁するまで煮込んだものは「ソルロンタン」と呼び分けることが多いのです。しかし、日本の焼肉文化が発展する中で、これらの境界線は少しずつ混ざり合っていきました。

現在、日本の多くの焼肉店で「コムタンスープ」として提供されているのは、牛骨を長時間炊き上げて旨味を白濁させた濃厚なスタイル。どちらも正解ですが、あのクリーミーな白さこそが、多くの日本人が愛する「焼肉屋のコムタン」の姿と言えるでしょう。
コムタンスープは「飲む美容液」?話題のボーンブロスとしての魅力
コムタンスープの最大の魅力は、その優しい味わいだけではありません。スープの中に溶け込んでいる驚くべき栄養素の数々こそが、人々を惹きつけてやまない秘密なのです。
じっくり溶け出した「コラーゲン」とアミノ酸
牛の骨やスジ肉、軟骨などを長時間煮込むことで、硬かった組織がほぐれ、たっぷりのゼラチン質がスープに溶け出します。これが、コムタンスープ特有のとろみと口当たりの良さの正体。冷めるとプルプルに固まるほど、コラーゲンが豊富に含まれています。

和牛のタンやハラミで良質なタンパク質をしっかり摂ったあとに、このコラーゲンたっぷりのスープを飲む。乾燥が気になる季節や、お疲れ気味の週末には、心と体にじんわりと潤いを与えてくれるような気がするはずです。
世界が注目する「ボーンブロス」
近年、健康や美容に関心の高い海外のセレブやアスリートの間で「ボーンブロス(Bone Broth)」というスープが大流行しています。ボーンブロスとは、直訳すれば「骨の出汁」。まさにコムタンスープやソルロンタンのことです。

骨の髄から溶け出したアミノ酸やミネラルが豊富に含まれており、「天然のサプリメント」とも呼ばれるほど。毎日の食事にボーンブロスを取り入れる「腸活」も注目されています。焼肉店で何気なく飲んでいたあの白いスープが、実は世界最先端のトレンドフードだったなんて、ちょっと驚きですよね。
疲れた胃袋に優しく染み渡る
焼肉をたっぷり楽しんだ後、胃袋は消化のためにフル稼働しています。そんな時、冷たい飲み物や刺激の強い食べ物を詰め込むと、少し負担になってしまうことも。

温かく、口当たりがまろやかで、消化の負担が少ないコムタンスープは、いわば「胃袋のオアシス」です。お酒を飲んだ後のシメとしても優秀で、じんわりと温かいスープが体を内側からポカポカと癒してくれます。
焼肉屋が教える!コムタンスープの最高に美味しい食べ方
さて、お店で極上のスープを注文したら、どのように楽しむのが正解でしょうか?もちろんルールはありませんが、焼肉を知り尽くしたプロ目線で、おすすめの食べ方をご紹介します。
その1:まずはそのまま、純粋なスープを味わう

スープが運ばれてきたら、まずは何も足さずに一口飲んでみてください。牛骨から出た自然な甘み、深いコク、そして唇が少しピタッとくっつくようなコラーゲン感。塩や胡椒のシンプルな味付けだからこそ、スープを炊き上げた職人の腕と情熱がダイレクトに伝わってきます。
その2:白米をダイブ!「コムタンクッパ」で至福の〆

スープを半分ほど楽しんだら、いよいよ炭水化物の出番です。白米をスープの中にドボンと入れれば、あっという間に「コムタンクッパ」の完成!
お米の一粒一粒が濃厚なスープを吸い込み、ふっくらと膨らみます。お肉の脂で少しコーティングされた口の中を、熱々の雑炊が優しく洗い流してくれる感覚。焼肉のタレが少しついたご飯を入れるのも、香ばしさがプラスされて実は裏技的に美味しいんですよ。
その3:カクテキやキムチで酸味と辛味をプラス
本場韓国の食べ方でぜひ試していただきたいのが、キムチやカクテキ(大根キムチ)をスープに投入するアレンジです。途中で「ちょっと味を変えたいな」と思った時、キムチの酸味と辛味が、まろやかなスープに鮮やかな輪郭を与えてくれます。

特に、発酵が進んで少し酸っぱくなったキムチが最高に合います。スープの熱でキムチの旨味がさらに広がり、最後の一滴まで飽きることなく飲み干せるはずです。
「この味を家でも」から始まった黒5の挑戦。レトルト「Rich Soup」誕生秘話
ここまで読んで、「そんなに体に良くて美味しいなら、家でも毎日飲みたい!」と思った方もいるかもしれません。しかし、本当に美味しいコムタンスープ(ボーンブロス)を家庭で作るのは、ほぼ不可能です。
私たち「焼肉 黒5(くろご)」でも、お店でお出しするスープには途方もない手間暇をかけています。
ベースとなるのは、厳選された国産の牛骨と鶏足(もみじ)。最大の秘訣は、骨を割って中にある髄の旨味までしっかりと出し切る下ごしらえです。これを「圧力寸胴鍋」に入れ、高圧状態で調理することで、コラーゲンや旨み成分を極限まで溶け出させます。この製法により、雑味のない透明感と深いコクを持つ「超濃厚ボーンブロス」が完成するのです。
お客様の声が生んだ奇跡のレトルトスープ
お店でこのスープを召し上がったお客様から、こんな声をよくいただくようになりました。
「風邪を引いた家族に飲ませてあげたい」「明日の朝ごはん用にテイクアウトできないか」「毎日飲みたいくらい美味しい」
私たちも、栄養たっぷりで心温まるこのスープを、もっと日常の中で楽しんでいただきたい。しかし、ご家庭であの濃厚さと旨味を再現するのは不可能。そこで、「お店で炊き上げたスープをそのままご家庭にお届けできないか?」という挑戦が始まりました。
保存料に頼らず、レトルト加工の加圧加熱殺菌を施してもお店の風味が損なわれないようにする。それは想像以上に困難な道のりでした。何度も試作と失敗を繰り返し、配合や火入れのタイミングを微調整し続けること数え切れず。職人たちの執念の末に、ようやくお店のクオリティを常温保存できる形で再現することに成功しました。
それが、黒5が誇るレトルトスープブランド「Rich Soup(リッチスープ)」です。
アレンジ自在!純粋無垢な「ボーンブロス」
「Rich Soup」の基本となるのが、味付けを最小限に抑え、純粋な旨味だけを抽出したプレーンの「ボーンブロス」です。高タンパク・低カロリーで、アミノ酸が豊富なこのスープは、まさに「飲む美容液」。

お鍋のベースにすれば、いつものお鍋が高級料亭のような深みに。カレーやシチューの隠し味、うどんのスープなど、料理の格をグッと上げてくれる万能スープとしてご活用いただけます。毎日の「腸活」や美容のサポートとして、マグカップで温めてそのまま飲む「朝の極上スープ」としても最高です。
温めるだけでごちそう!具材たっぷりの「ソルロンタン」
「忙しい日でも、温めるだけでお店の味を楽しみたい」という方には、味付け済みの「ソルロンタン」がぴったり。お店と同じように白濁するまでじっくり煮込んだスープの中には、柔らかく煮込まれた牛肉などの具材がたっぷり入っています。

湯煎で温めて器に移すだけで、極上のスープが完成。ご飯を入れてクッパにしたり、ネギやゴマを散らしたりと、手軽なのに贅沢な一食になります。疲れて帰ってきた夜や、少し体調が優れない時、ホッと一息つきたい休日のランチにも最高の一杯です。
備長炭とフルアテンドで和牛を味わう「焼肉 黒5」
いかがでしたか?ただ美味しいだけでなく、コラーゲンや栄養がたっぷりで、職人の情熱が結晶化したコムタンスープ(ボーンブロス)。次に焼肉を食べる際は、ぜひ〆のスープまでじっくりと味わってみてください。
私たち「焼肉 黒5(くろご)」は、池袋と新宿・歌舞伎町に店舗を構える焼肉店です。最高品質の和牛を厳選し、お肉のポテンシャルを最大限に引き出す「備長炭」を使用。そして、熟練のスタッフがお客様の目の前で一枚一枚、最適な焼き加減でお肉を焼き上げる「フルアテンドスタイル」でおもてなしいたします。
特上のハラミや美しいサシの入ったリブロースを最高の状態で味わっていただいた後、長年進化させ続けてきたこだわりの濃厚なボーンブロスでコースを締めくくる。そんな至福の焼肉体験をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。
もちろん、ご自宅でも「Rich Soup」で極上の味をお楽しみください。

焼肉 黒5 店舗情報
店名:焼肉 黒5 本店
住所:〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目46−3 シーマ100ビル 1F
最寄駅:JR池袋駅西口 徒歩5分
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:年中無休
店名:焼肉 黒5 池袋東口店
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目42−16 ニードビル 2F
最寄駅:JR池袋駅東口 徒歩5分
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:年中無休
店名:焼肉 黒5 歌舞伎町
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-21-4 三経ビル1F
最寄駅:西武新宿駅 徒歩5分/新宿三丁目駅 徒歩7分
営業時間:18:00~翌5:00(L.O.4:00)
定休日:年中無休

